奇跡講座 テキスト編(中央アート出版)
第5章Ⅲより抜粋
誤った声に誘惑されたときには、私に呼びかけなさい。
そして、私の決断を共有し強化することで癒すことができるということを、思い出させてほしいと求めなさい。
☆今日のこと☆
独立するまでは、実家でかなり多くの時間と密度を母と共に過ごしてきた。
それにも関わらず、自我の要求や取り引きなしに、本当に心かよう瞬間というものを過ごしたことは、もしかするとほとんどないのかもしれない。
コースや赦しや聖性などを心の中において母と会話するとき、母がしがみついて決して離さない、母の中の強烈な「咎め」と「不満」にどうしても気づいてしまう。
同時に、しばしば、母の求める要求を満たせない自分に罪悪感がわき起こること、本当は自分は悪くはないのに苦虫を噛み潰したような気持ちになること、母の怒りを緩和させるために要求に従ってしまうことというのが起こってくる。
今夜は特にそれらが強烈で、怒りや恨みや咎めというのは本当に本当に牢獄で不幸だと感じた。
そして、私の中にどのような自我のダイナミズムが起ころうとも、それらは真の姿ではないし、持つ必要のない罪悪感だ。
私はどれほど母や自分の自我が咎めや罪悪感を主張しようとも、もうそうした分離のストーリーで絆を築いていくことはもう決してしない。
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